こんにちは!ちゃるどぎふと六甲道教室です。
「楽しくお勉強してほしい!」は親としては理想ですよね。
でも自分の学生時代、お勉強が好きでやっていたのでしょうか??大人になった今、英語や資格、仕事や育児に関すること等必要性がわかる実用的なことのお勉強なら楽しくて仕方ないでしょうか??
私はすぐに挫折してしまいがち・・・。大人でも勉強を楽しめる人は少ないのに子供がお勉強を楽しめるのでしょうか・・・。
ちゃいるどぎふとは、「勉強そのものが楽しい」は時々可能。「勉強は楽しくないけど、ちゃいるどぎふとは楽しい」は常に可能と考えています。
勉強が嫌な理由は複数ありますが、幼児〜低学年は「できないことをするのが嫌」という理由で勉強を嫌がることが多いです。出来る課題なら上機嫌にスラスラやって「もっとやる〜」となりますが、ちょっとつまずいた途端に怒り出し、「もうやらない!」となります。(これが「勉強が好き」というモチベーションの子供は成績の伸びが悪いと言われている理由でもあります)
勉強は「できない」を「できる」にするプロセスなので、必ず最初に「できない」から入らないといけません。これが子供には苦痛で、挫折するポイント。
しかし、この挫折するポイントを耐えて出来るようになると「できない」苦痛は完全に忘れて「もっとやる〜」となります。ここが時々勉強が楽しくなる瞬間です。しかし、勉強は新たな「できない」が用意され続けるので、いつまでも「できる喜び」に浸り続けることはできません。忘れている「できない」苦しみをまた乗り越えなくてはいけません。なので、勉強そのものがいつも楽しいは挑戦していない証でもあるため難しい。
一方で、「ちゃいるどぎふとは楽しい」は責務だと思っています。ちゃいるどぎふと幼児教育は個別レッスンなので、一方的なインプットではなく多少はお話したり横道にそれたりコミュニケーションを通じて「楽しかった」を演出するようにしています。その結果、「できない課題」に挑戦すること自体は大変なときでも先生とお話したり褒めてもらったり遊んだりしながら、全体としては「楽しかった」と感じてもらうことが可能です。
さて、では東大生などいわゆる勉強で成果を上げている人は「お勉強が好き」だったのでしょうか??
次回、東大生アンケートに基づいて「勉強が楽しい」は可能かどうかを考察していきたいと思います。
今日はここまで!