「未来」は読解力により入力され算数により出力される。

こんにちは!
神戸市灘区六甲道と加古川市の幼児教室ちゃいるどぎふと幼児教育です!

ちょっと大げさなタイトルをつけちゃいましたが、これは私のオリジナル造語で、最近お気に入りでしばしば使っています。

なんで幼児に読解力?算数?と思われる方もいらっしゃると思うので、できるだけシンプルに表現してみようと思って考えてみたのですがどうでしょう・・・。

ちなみにこれは幼児だけでなく、小中高はもちろん、大学生、社会人にも多少表現を変えて同じ話をしています。
「未来のことを考えれるようになるために、知的な能力を伸ばしているだよー。」

たくさんの知識、または必要となるであろう知識を学び、理解解釈出来る能力がある。これが読解力。
その知識をもとに組み替えたり、大きくしたり知識同士を足したり引いたりかけたり割ったりの演算をして新しいものに作り変える。

この新しいものが未来です。

当教室は幼児教室なので、ここで言う未来はドラえもん的なかなり先の未来という意味よりかは、「これをするとどうなるか?」「これを言うと相手はどんな気持ちになるか」「これをしなかったらどうなるか」という1秒〜1年単位の自分の身の回りの未来のイメージです。

1秒だろうが、1年だろうが、実際には起きていない、架空の世界を頭の中で紡ぎ出せる。これが読解力と算数の能力を鍛えることにより出来るよになることです。

3あったものに2増えるとどうなるか、実際に増やさなくても学びと経験による知識からわかりますよね。
見たことないものでも操作できます。宇宙人が3人いて、2人増えるとどうなりますか?
この宇宙人に対する情報(変数に対する解)が他にない場合、どうなるか実際にはわかりませんがおそらく5人という未来になる可能性が高いでしょう。

仮に「この宇宙人は2人集まると合体し、かつ質量変化もおこり1人になります。その際の質量差についてはエネルギーとして放出され発光しますが温度は変化しません。」
という情報が読解できれば、この宇宙人が3人いて2人増えるとどうなりますか?に対する未来は3人+光となります。

処理可能な(つまり読解済みの)情報がたくさんあり、演算ができると「どうなりますか?」がより正確に近づきます。

「未来は読解力により入力され、算数により出力される。」

なんかしっくり来ませんか?(自己陶酔でしょうか・・・・)

これが大学数学などになってくると微分積分を駆使して100年先の何時何秒のことも演算できるような学問もあります。(変数が比較的少ない宇宙の物理学系など。変数が多いものも、短い未来であれば世界規模で経済や環境など計算ができる)

ただし!!
読解力により豊富な情報を得て、高い演算能力を獲得し未来のことを考えられたとしても、それだけでは片手落ちです!

その未来になるように、またはならないように「やりたくないけどやらなくては行けないことをコツコツと頑張る実行力」が必要です!!

これは幼児期というよりも少年〜青年期の、いわゆる勉強を通じて身につけるとができる価値観です!
そう考えると、「正しい使い方をすれば」という条件付きにはなりますが、勉強教育よくできた仕組みだな〜と思います。

ディティールについては言いたいことはたくさんあるし、正しい使い方ができていなと感じる教育機関はたくさんありますが、唯一世界で共通している教育である読解・数学教育についてはすごいな〜と思います。

教育は数万年前の人類の認知革命から紡がれてきた、人類の宝なのかも・・・
(これは最近読んだサピエンス全史に影響されています)

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